こんにちは、限界ワーママのハルママです。
いきなりですが、白状します。うちの下の娘、実は2歳のころ「発達グレー」って言われてた子なんです。周りの子がペラペラ話してるのに、うちの子は「あー」「うー」。児童館で他のママの会話に相槌打ちながら、内心は「なんで?」「私の関わり方が悪いの?」って、スマホで『2歳 発語 遅い』を毎晩検索してた人間です。
で、焦った私は何をしたかというと……とりあえずおもちゃに課金しまくったんですね(笑)。反省。でもその結果、「これは効いた!」「これは正直、箱のまま眠ってる」がハッキリ分かったんです。今ではその娘、超絶おしゃべりモンスターに成長して、むしろ黙ってほしいレベル。
今日はそんな私が、本当に使い倒したおもちゃ10個を、忖度なしでレビューします。焦ってるあなたの気持ち、痛いほど分かるからこそ、正直に書きますね。
そもそも、おもちゃで発語って本当に伸びるの?【結論:伸びます、けど…】
はい、いきなり夢のない話をします。おもちゃは「言葉を教え込む魔法の杖」ではないです。ここ、大事。
言葉ってね、いきなり口から出てくるわけじゃなくて、その前に「土台」がいるんですって。大人と同じものを一緒に見る力(共同注視)、真似っこする力(模倣)、あと地味に「口や息をコントロールする力」。この土台の上に、ようやく「あーうー」が「ワンワン」に化けるらしいんです。
じゃあおもちゃの役割は何かというと、「親子で一緒に遊ぶキッカケづくり」。放り投げて放置する道具じゃなくて、「これ見て!」って一緒に盛り上がるための小道具なんですよね。ここを勘違いすると、私みたいに「買ったのに喋らないじゃん!」って一人でキレることになります(実話)。
【失敗談】焦って買って後悔したこと・気をつけてほしいこと
私の一番の失敗、聞いてください。「与えれば勝手に賢くなる」と信じてたことです。高い知育おもちゃをドン!と渡して、家事してる横で一人遊びさせて。そりゃ効果薄いわ。おもちゃは一緒に遊んでナンボでした。
もう一つ、切実なやつ。対象年齢と誤飲リスクは本当に守ってください。特に後で紹介する「玉の塔」系や小さいパーツのあるものは、目を離した10秒が命取り。うちは肝が冷える瞬間が何度かありました。「大人が横にいる前提」のおもちゃは、その前提を絶対に外さないでほしいです。
あとね、これだけは言わせて。焦らなくて大丈夫。当時の私に言ってあげたい。おもちゃは「早く喋らせる装置」じゃなくて、「その子のペースを楽しむ道具」です。肩の力、抜いていきましょ。
【本命10選】限界ワーママが選ぶ、発語を促すおもちゃおすすめ
お待たせしました。ここからが本題。全部うちにあった(or 今もある)リアルなやつだけです。
① あそぼう!しゃべろう!ことばずかん(語彙インプットの最終兵器)
もうね、これは「買っとけ」案件。ペンでタッチするとアンパンマンたちが名前を読み上げてくれる音声ペン図鑑です。にほんご・えいごはもちろん、二語文までしゃべってくれるのがポイント。何がありがたいって、私が晩ごはん作ってて「ねえこれなに?」攻撃に応えられないときも、この子が代わりに答えてくれるんです。神。
2〜3歳って「これなぁに?」の命名期。その好奇心を途切れさせないのが一番大事なんですけど、正直ワーママが四六時中つきあうのは無理ゲー。そこをペンが埋めてくれる。しかも「あれ、なに?」で終わらず「大きいリンゴ」みたいな二語文まで聞けるから、次のステップにも自然につながるんです。娘が一番タッチしてたのは食べ物ページでした。長く使えるし、コスパで言えば余裕で元取れます。
② 学研 あいうえおタブレット(録音機能が地味に神)
液晶付きのひらがなタブレット。文字と音を一緒に学べるやつなんですが、私が推したいのは「録音・再生機能」。自分の声を録って聞き直せるんです。
これね、娘が自分の「たちゅ(バス)」みたいな言い間違いを、キャッキャ言いながら聞き直してるうちに、いつの間にか発音がクリアになってた気がします。しかも「もんだいモード」で正解すると褒めてくれるから、娘のドヤ顔が見られる。自己肯定感、爆上がり。お値段も5000円切るくらいで手が出しやすいのが良心的です。
③ オノマトペカード(STさん一番推し、最初の一歩に)
これ、言語聴覚士さん(プロですね)が「個人的おすすめNo.1」って言ってたやつなんです。「ワンワン」「ブーブー」みたいな擬音語のカード。
なんでオノマトペかっていうと、音がシンプルでリズムがあって、まだ口が未熟な子でも真似しやすいから。いきなり「エレベーター」とか言わせようとするから挫折するんですよ(私だ)。まずは「ドテッ」から。私が抑揚たっぷりに読んで、娘と一緒に「どてーん!」ってやるのが毎晩の儀式でした。安いし軽いし、発語のいっちばん最初の一歩に、心からおすすめ。
④ だるまさんが(迷ったらまずコレ、鉄板中の鉄板)
絵本枠。これはもう、言葉がゆっくりな子に「まず試して」と専門家が真っ先に挙げる一冊。うちのバイブルでした。
「だ・る・ま・さ・ん・が」のリズムで、次に何が起こるかワクワク待つ→「どてっ」で一緒に転ぶ。この「音の真似」が難しくても「動きの真似」ならできる子、多いんです。うちの娘も、声より先に体で「どてっ」をやってました。で、体の真似ができるようになると、不思議と声の真似に移っていく。何より親子で笑えるのが最高。1000円しないので、これは全ママに配りたいレベル。
⑤ 吹き戻し/長息生活(“吹く”で口の力を鍛える裏ワザ)
出ました、駄菓子屋のピロピロ笛。「え、これおもちゃとして紹介するの?」と思うでしょ? これ実は医療やリハビリの現場で「呼気トレーニング器具」として使われてるんですよ、奥さん。
声が小さい・滑舌がイマイチな子って、息をコントロールする力や口周りの筋力が弱いことがあるらしくて。吹き戻しをピーッと伸ばし続けるのは、地味にその筋トレになるんです。「長息生活」って製品は抵抗の強さがレベル分けされてて段階的にできる。遊んでるだけで口の力がつくって最高じゃないですか。※強く吹きすぎ・部品の誤飲だけは要注意、必ず大人が横で見ててくださいね。
⑥ ファーストリトルシェフ(ごっこ遊びで動詞が増える)
木製のおままごとセット。にんじんやステーキを「サクッ」と切れるやつです。誤飲しない大きめサイズで、ヨーロッパの安全基準もクリアしてて安心。
ごっこ遊びのすごいところは、名詞だけじゃなく「切る」「食べる」「まぜる」みたいな動詞、「あつい」「おいしい」みたいな形容詞が自然に出てくること。「りんご、切って」「はい、どうぞ」のやり取りで、二語文・三語文に化けていくんです。うちは私がお客さん役やらされて、無限に「おいしいです」を言わされました。膝、痛い。
⑦ メルちゃん入門セット(「気持ち」の言葉が出てくる)
お世話人形の定番。ミルク・おむつ・おふとん一式ついた入門セットが使いやすいです。
モノの名前を覚えた次って、「気持ち」や「状態」の言葉が課題になるんですけど、お世話ごっこはそこにドンピシャ。「メルちゃんねんね」「おなかすいたね」「イタイイタイだね」って、目に見えない感情の言葉が自然に出てくるんです。「メルちゃん、ミルク飲みたいって」って私が代弁してあげると、娘なりに考えて動く。相手の気持ちを想像する第一歩にもなって、これは情操教育的にも◎でした。
⑧ くもん ひらがなつみき(遊びながら文字と音をリンク)
片面に「あ」、裏面に「あり」の絵。積み木でもあり、ことばの教材でもある一石二鳥のやつ。STマーク取得で舐めても安全な塗料なのも、なんでも口に入れる時期には安心ポイント。
最初は絵を見て「あり!」って言うだけでOK。そのうち「ありの、あ」みたいに音を分解できるようになってくる。で、私のおすすめの遊び方は、積んで崩すときに「高く積めたね〜」「ガッシャーン!倒れたね」って実況中継すること。これで状態を表す言葉がどんどん増えます。地味に長く使えるので、コスパ良し。
⑨ ベック社 玉の塔(“あっ!”を引き出す魔法のスロープ)
ちょっとお高いんですが(正直2万前後)、これは「発語」って観点で本当によくできてるんです。玉を落とすとスロープを転がって、最後に鉄琴が「チロリロリン♪」って鳴る木製おもちゃ。
何がすごいって、「玉を落とす→音が鳴る」の予測ができると、子どもが音の瞬間に思わず「あっ!」「鳴った!」って声が出ちゃうんですよ。この自発的な発声が宝物。しかも私が玉を入れる前にわざと止めると、娘が「やって!」って要求してくる。これが後で話す「わざと待つ」テクの練習台になります。※セメント製の小さい玉は誤飲リスク大なので、3歳未満は絶対に目を離さないで。
⑩ ボーネルンド てんとう虫パズル(「できた!」の共有が言葉を呼ぶ)
型はめパズルの入門編。ピースが少なくて、つまみ(ペグ)付きだから小さい手でも握りやすい。パズル選び、ここ超重要です。難しすぎると子どもがイライラして、言葉どころじゃなくなるので。
このパズルの真骨頂は、はまった瞬間の「できた!」でパッと親の顔を見上げるあの瞬間。あそこで私が「てんとう虫さん、おうち入れたね!」「カチッてはまったね」って言葉にしてあげると、嬉しい気持ちと言葉がガチッと結びつくんです。1650円で買える幸せ製造機。
おもちゃの効果を10倍にする、たった4つの声かけ
さて、ここまでおもちゃを紹介しといて最後にちゃぶ台返しますが、一番大事なのは「おもちゃ」より「声かけ」です。プロ(言語聴覚士さん)直伝の、私が実際にやってたやつを4つだけ。
ひとつ、言い直しをさせない。「たちゅ」を「バスでしょ!言ってごらん!」はNG。娘、話す気なくします。「そうだね、バスだね」ってさらっと正しい言葉を聞かせるだけでいい。
ふたつ、実況中継。「ジュース飲むね」「靴履こうね」って親の行動をひたすら喋る。恥ずかしいけど効きます。
みっつ、ちょい足し。「ワンワン!」に「そうだね、大きいワンワンが走ってるね」って一言足す。二語文・三語文のお手本になります。
よっつ、わざと待つ。お菓子の袋、開ける前に一瞬止まる。この「間」が「開けて!」を引き出す。先回りしすぎる親(私)は要注意です。
まとめ:焦らなくて大丈夫。「伝わって嬉しい」を積み重ねよう
長々と語ってしまいました。最後に、あの頃の私みたいに毎晩検索してるあなたへ。
おもちゃは魔法の杖じゃないけど、親子で「楽しい」「伝わった!」を積み重ねるための、最高の相棒です。うちの発達グレーだった娘が今おしゃべりモンスターなのは、高いおもちゃのおかげ「だけ」じゃなくて、それを使って一緒に笑った時間のおかげだと思ってます。
どれか一個から、肩の力を抜いて始めてみてください。まずは1000円の『だるまさんが』からでも全然いい。あなたのおうちにも、必ず「あっ!」て声が響く日が来ます。焦らず、いきましょ。ハルママでした。