うちの娘、3歳で「発達グレー」と言われた日の話
こんにちは、ハルママです。フルタイム勤務、子ども2人、家事は最低限。今日も洗濯物は畳まず「山」として存在しています。
2年前の話をします。当時1歳半の娘、健診でひとこと言われました。「様子を見ましょうね」。あの魔法の言葉です。黒でも白でもない、グレー。診断が下りればまだ支援の道筋が見えるのに、グレーって「じゃあ親が頑張れ」ってことじゃないですか。深夜1時にスマホで「発達グレー 教材」を検索して、検索結果を上から下まで眺めて、結局何も申し込まずに寝落ちする。あの夜を100回くらい繰り返しました。
紙のドリルも買いました。3ページで終わりました。娘が悪いんじゃないんです。ページに問題が6個並んでいると、どこを見ればいいかわからなくて全部が目に飛び込んでくる。私が横で「ここ、ここだよ」と指を差し続けるしかなくて、私の集中力が先に切れる。仕事から帰って夕飯を作ってお風呂に入れたあとに、指差し係をやる体力はもうありません。
そんな状態のとき、SNSで見かけたのがデジタル教材「天神」でした。ちなみに現在3歳の娘、今は超おしゃべりモンスターに進化して、私に休憩をくれません。あのグレーの2年間、無駄じゃなかったんだなと思っています。
デジタル教材「天神」ってなに?ズボラ母の理解でOKな3行まとめ
最初に言っておくと、天神は「よくあるタブレット学習」とは別ジャンルの生き物です。調べるほど独特で、私も理解するのに3日かかりました。ズボラ母の理解でいくとこの3行です。
買い切り・オフライン・全部入りの3点セット
ひとつめ、買い切り。月額課金じゃありません。一括で払って、あとは使い放題。やめ忘れて課金が続く事故が起きません。
ふたつめ、完全オフライン。学習データが端末の中に全部入っているので、ネットに繋がりません。これ地味に見えて最強です。うちの子、タブレットを渡したら5秒でYouTubeに逃げる才能を持っているんですが、天神は逃げ道が物理的に存在しない。帰省先の電波が死んでる実家でも普通に使えます。
みっつめ、全部入り。幼児版は0歳から6歳分のコンテンツが最初から全部入っていて、月齢で制限されません。知識・数量・言葉・記憶・思考の5系統で、問題数はざっと10,000問。3歳の娘が5歳向けの図形をやってもいいし、5歳の息子が「これ懐かしい」と言いながら簡単なやつをやってもいい。子どもの興味の赴くままにさせる、モンテッソーリっぽい思想でできています。
いちおう、しっかりした賞も特許も持ってます
ここ、夫(データ重視の論理派SE)に説明するとき効きました。天神は文科省など4省が後援する日本e-Learning大賞で、史上初の審査員全員一致でグランプリを獲っています。しかも評価ポイントが「実際に学習効果が出ていること」。さらに、子どもの正答率を見てカリキュラムを自動で組む「ナビ学習」は特許取得済み。1995年から30年やってる会社です。怪しい教材じゃないよ、というエビデンスは揃っていました。
発達グレーの子に天神が刺さる3つの理由
ここが本題です。なんで特性のある子に天神が合うと言われるのか。調べてみたら「たまたま相性がよかった」じゃなくて、設計思想がそうなってました。
理由1 一画面に一問しか出ない
天神は一画面一問一答です。画面に問題が1個しか出ない。これ、紙のドリルで挫折した理由が全部ここだったんだと膝を打ちました。情報が視界に多いと注意が散る子にとって、余計なものが目に入らないだけで学習のハードルが数段下がります。しかも1問解いたら即その場で丸付けと解説。集中力が3分しか持たない子でも、3分の中で「できた」を回収できるスモールステップになっています。
理由2 プロのナレーターが読んでくれる
問題文もヒントも解説も、プロのナレーターが読み上げてくれて、今読んでいる箇所がハイライトされます。読むことにエネルギーを吸い取られるタイプの子には、これが本当に大きい。文字を追う負荷が減って、考えることにエネルギーを回せる。うちの場合そもそも娘はまだ字が読めないので、読み上げがなければ何ひとつ成立しませんでした。
理由3 間違えても怒られない。「およよ?」で済む
個人的に一番グッときたのがこれ。間違えたときにビーッという不正解音が鳴りません。「およよ?」みたいなマイルドな反応で流してくれる。逆に正解すると、いろんな言葉で無限に褒めてくれます。
グレーの子育てって、園でも家でも「できない」を数える時間が長くなりがちなんですよね。私も何度も、褒めなきゃと思いながら余裕がなくて娘を急かしました。褒める役を機械が肩代わりしてくれる。この設計に、正直私が救われました。ちなみに日本LD学会でも、天神の類似問題を週1回10分ほど反復することで視覚的ワーキングメモリの数値が伸びたという報告が紹介されています。
正直に言う。天神のここがしんどい
ママ友に勧めるなら悪いところも言わないと嘘になるので、正直に書きます。
いちばん大きいのは値段です。あとで詳しく書きますが、幼児版タブレットは37万円台。月額3,000円の教材とは戦う土俵が違います。そして買い切りゆえに、子どもが飽きたときに逃げ場がない。実際、口コミには「高かった分、毎日やらないとイライラしてしまう」という声もあります。これ、めちゃくちゃわかる。親の焦りが子どもに乗り移る事故は、うちでも起こりかけました。
ハード面もいくつか。タッチペンの出来がイマイチという声、起動がちょっと遅いという声はあります。あと、小学生版と中学生版はWindowsパソコン限定です。うちみたいにMacとiPadしかない家庭が小学生版に進むときは、パソコン代も計算に入れないと詰みます。
それから、中学受験でガチの難関校を狙う人には向きません。天神は教科書の内容を完璧に固める教材なので、応用問題の量は物足りない。基礎を固めて学校の勉強で困らない子にする、という目的の教材です。
うちがそれでもいいと思ったのは、目的が「偏差値」じゃなくて「この子が学ぶことを嫌いにならないこと」だったからです。ここの目的がズレていると高い買い物になります。
気になるお値段は…夫(論理派SE)を落とした一枚の計算
さて37万円。私が「これ欲しいんだけど」と言ったときの夫の顔、忘れられません。無言でスプレッドシートを開く男です。
でも彼を落としたのは、感情ではなく1枚の計算でした。天神はきょうだい利用が無料なんです。タブレット1台で最大3人までアカウントを作れて、追加費用ゼロ。一般的な通信教育や塾は生徒1人ごとに課金されますが、天神は家に置く設備なので何人使っても同じ値段。
幼児版タブレット371,580円を6年(72か月)使うと、月あたり約5,160円。これを娘と息子の2人で割ると、実質1人あたり月2,580円。この数字を出した瞬間、夫が「あ、それは安いね」と言いました。参考に、幼児3教科の公文だと月2万円超、塾に小学生を6年通わせると総額150万円という試算もあります。きょうだいがいる家庭ほど、この教材はレバレッジが効きます。
ちなみに他コースの価格も置いておきます。幼児版パソコン版は327,800円、幼児英語のFirst English全6レベルは220,000円。小学生版は1学年1教科33,000円から52,800円で、学年パックにするとお得になります。初回のみ専用USBメモリ代13,200円が別途必要(幼児タブレット版は不要)です。
要は、消費じゃなくて設備投資として見るかどうか。ここが分かれ目です。
いきなり買うのは無理。まず4日間の無料体験でいい
で、ここが一番大事な話。37万円をポチる前に、絶対に無料体験してください。私も体験なしでは無理でした。
天神の無料体験、変わってます。ブラウザで触るお試し版とかじゃなくて、本番と同じ実機が家に郵送されてきます。全学年・全教科のデータ入り。マウスや充電器など周辺機器も一式セット。それを4日間、いつもの生活のなかで子どもに使わせられます。
流れはシンプルです。公式サイトのフォームから1分ほどで資料請求すると、無料体験の案内が同封されて届く。そこから電話やQRコードで体験を申し込むと、指定日時に実機が届く。4日たったら同封の着払い伝票で集荷を依頼して返却。おしまい。
クレジットカードの事前登録がないので、解約し忘れて課金される事故が起きません。返送の送料もメーカー負担。ここまでクリーンだと逆に不安になるレベルです。
4日間で見るべきポイントは3つ。子どもが自分で操作できるか、読み上げ機能に反応するか、一問一答で何分もつか。ここが合わなければ買わなくていいんです。うちは2日目に娘が自分でタブレットを取りに行った時点で、答えが出ていました。
まずは資料請求だけでもどうぞ。深夜1時に検索し続けていたあの頃の自分に、これだけは教えてあげたい。
ママ友によく聞かれること
まとめ:完璧な母じゃなくても、道具は選べる
グレーと言われてから2年、私が学んだのは「親の頑張りには限界がある」という当たり前のことでした。指差し係も、褒め役も、教材選びも、ぜんぶ母がやるのは無理。無理なんですよ、フルタイムで働いてたら。
だから道具に外注しました。一問しか表示しない画面、代わりに読んでくれる声、間違えても「およよ?」で流してくれる優しさ。これ全部、私にはできなかったことです。天神は魔法の箱じゃないし、37万円は決して安くない。でも「頑張れない母でも回る仕組み」を家に置く選択肢はある、ということは伝えたい。
とりあえず今日は、資料請求のフォームだけ埋めて寝ましょう。1分で終わります。洗濯物の山は明日の私が畳みます(畳みません)。