「言葉が遅い」と泣いた私へ|発語を促したおもちゃ8選

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うちの娘、2歳のとき「ママ」も言えなかったんです。

同い年の子が「これなあに?」ってお喋りしてるのを横目に、うちの子は「あー」「うー」。児童館で笑ってるフリしながら、帰りの自転車で普通に泣いてました。夜な夜な「2歳 言葉 遅い」で検索しては、さらに落ち込む日々。あの頃の私、ほんとにしんどかった。

で、結論から言うと。その娘、今は3歳で息を吸うように喋り倒してます。黙っててほしい時に限って喋る。人生ってわからん。

この記事は、あの頃の私みたいに「わが子の言葉が遅い気がして眠れない」ママに向けて書いてます。焦らせるつもりはゼロ。おもちゃで劇的に変わる、なんて夢も見せません。ただ、あの時期に「これは効いた気がする」ってものと、専門家(言語聴覚士さん)から教わって一番大事だったことを、ママ友に話す感じでまるっと共有しますね。

目次

ぶっちゃけ、おもちゃで言葉って出るの?という話

正直に言います。おもちゃを買っただけで魔法みたいに言葉が溢れ出す、みたいなことはなかったです。ごめん、いきなり夢を壊して。

でもね、「きっかけ」には確実になりました。娘が発語相談に通ってた時、担当の言語聴覚士さんに言われたんです。言葉って、耳から音を入れるだけじゃ足りなくて、「見る・聞く・触る・自分で声を出す」がセットになって初めて定着するんだって。

つまりおもちゃの役割は、言葉を教える先生じゃなくて、親子の会話を生む「触媒」。娘が図鑑をタッチして「わんわん」って音が鳴る、それを見て私が「わんわんだね!」って返す。この往復が起きる装置として優秀なんですよ。

おもちゃは「魔法」じゃないけど「きっかけ」にはなった

正直、高い図鑑を買った翌日に喋り出す、なんてドラマは起きません。でも「子どもが自分から触りたがる」「親が家事しながらでも会話のきっかけができる」、これだけで当時の私にはめちゃくちゃ価値がありました。ワンオペで24時間ずっと語りかけとか、無理。母は限界なので。

プロ(言語聴覚士さん)が言ってた「大事なこと」

これ、あとで詳しく書くんですけど、一番刺さったのが「発音を直さないで」でした。私、良かれと思って「わんわんじゃなくて、い・ぬ、でしょ?」ってやってたんですよ。これ、専門家いわく発語の意欲を削ぐ地雷行為だったらしい。当時の私を止めたい。

【タイプ別】あなたの子はどのタイプ?ここで選べば失敗しない

おもちゃ選びで一番の失敗が「口コミで人気だから」で買っちゃうこと。うちの子の課題に合ってないと、見向きもされず棚の肥やしになります(経験者は語る)。

なので、まずお子さんが今どのあたりでつまずいてるかを、ざっくり4タイプで見てみてください。ここが合ってれば、この後のおもちゃ選びはほぼ外しません。

タイプA:そもそも言葉を知らなさそう(語彙不足)

指差しも少なめ、そもそも「モノに名前がある」ことにピンときてなさそうな子。まずは浴びるように言葉を入れる時期。→しゃべる図鑑がハマります。

タイプB:わかってるのに声に出さない(アウトプット不足)

こっちの言うことは理解してる、指示も通る。でも自分からは声を出さない子。「声を出したら楽しいことが起きる」体験が効きます。→ごほうび系ギミック。

タイプC:喋るけど何言ってるかわからない(発音・口の動き)

単語は出るけど不明瞭。口や舌の動きがまだ未熟なタイプ。→ST監修の口の体操系教材。

タイプD:単語は出た、次は会話!(社会性・二語文)

「わんわん」から「わんわん きた」へ。やり取りを増やしたい時期。→見立て遊びが最強。

【語彙をドバッと増やす】しゃべる図鑑2選

タイプAさん、お待たせしました。とにかく言葉のインプット量を稼ぎたいなら、音声ペン付きの図鑑一択です。うちも最初に導入したのがこれ。

なにが神かって、子どもが一人で勝手に遊んでくれること。ペンでタッチすれば音が鳴るから、親が横につきっきりで読み上げなくていい。その間に私は夕飯作れる。母のメンタルの平穏、プライスレス。

ことばずかんPremium|録音マイクで”自分の声”にハマる

アンパンマンの力を借りるやつです。キャラの威力ってすごくて、他のどんな知育玩具にも見向きしなかった娘が、アンパンマンには一発で食いつきました。収録語数2800以上、日本語も英語も二語文もいける。

推しポイントはペンにマイクが内蔵されてて、自分の声を録音・再生できること。娘、自分の「あー」が再生されるのが面白すぎて延々やってました。この「自分で声を出す」動作こそがアウトプットの入り口なんだそうです。7000円台〜と図鑑にしてはいい値段しますが、長く使い倒せたので元は取れた感覚。

はじめてずかん1000|実写だから「これ知ってる!」が起きる

イラストじゃなくてリアルな写真なのが小学館のこれ。写真の何がいいかって、図鑑で覚えたものを外で見つけた時に「あ!これ知ってる!」ってつながりやすいんです。専門的には「般化」っていうらしい。

これも一人で黙々と遊べるタイプで、レビューでも「親の家事時間が確保できる」と大好評(みんな同じこと思ってる)。5000円台とお値段控えめなのも入門にちょうどいい。難点は図鑑が分厚くて重いのと、電池の減りが早いこと。うちは電池を箱買いしました。

【声を出したくなる】ごほうび系ギミックおもちゃ2選

タイプBさん、「意味はわかってるっぽいのに喋らん…」のもどかしさ、わかります。この子たちには「声を出す→楽しいことが起きる」の成功体験を積ませるのが効きます。

理屈で言うと、発声にごほうびを紐づけてあげる感じ。難しく考えず、要は「喋ったら面白い」を体で覚えてもらう作戦です。

踊るサボテン|喋ったら踊る、のエンドレス

SNSでバズったあれです。子どもの声を拾って、オウム返ししながら変な踊りを踊る電動おもちゃ。これがもう、声を出すのが楽しくて仕方なくなるらしく、無言だった娘が「あーー!」って叫んではケラケラ笑ってました。

自分の発声に即リアクションが返ってくる快感が、発声の回数を爆増させてくれる。2000円前後とお財布に優しいのも、ダメ元で試すのにありがたい。うるさいのだけ覚悟してください。

おしゃべりことばカード|カード挿すだけでネイティブ発音

カードを本体に挿すと、機械が日本語と英語で読み上げてくれるやつ。「カードを選んで挿す」っていう手先の作業と、「正しい発音を聞く」がワンセットになってて、子どもが自分の意思で何度でも繰り返せます。

親が毎回フラッシュカードを読み上げなくていいのが地味に神。私、フラッシュカードを気合いで読み上げてた時期があったんですけど、5分で喉が死にました。機械に任せられるものは任せよう。3500円前後。

【発音・口の動きが気になる】ST監修の神教材2選

タイプCさん、「喋るけど何言ってるかわからん問題」。これ、口や舌の動き(構音)がまだ育ってないことが多いそうです。ここはもう、プロの力を借りましょう。言語聴覚士さんが監修した教材、ガチで信頼できます。

うちの相談先でも実際に近いことをやってて、「あ、家でもこれ買えるんだ」と知った時は感動しました。

オノマトペカード|「くんくん」から始める発声練習

言語聴覚士の石上志保さん監修。「くんくん」「とんとん」みたいなオノマトペって、実は子どもの未熟な口でも発音しやすい音でできてるんです。だから最初の一言目のハードルがめちゃくちゃ低い。

絵を見て、大人の発音を聞いて、ジェスチャーも一緒にやる。この三点セットで言葉が定着しやすくなる仕組み。カルタみたいに遊べるので、うちは兄妹で取り合いしてました。5000円。

いっしょにできたね おしゃべりカード|”お口のたいそう”付き

こちらは言語聴覚士の寺田奈々さん監修。すごいのが「お口のたいそうふだ」が入ってること。発語って、のど・唇・舌を同時に動かす超高度な運動なんですよね。動物のマネっこで口をすぼめたり横に引いたり、その準備体操が遊びに組み込まれてる。

「だれ?」「どこ?」の質問カードもあって、暗記じゃなく「意味の理解」につながる作り。5280円とちょっと張りますが、療育っぽいことをおうちで気軽にできると思えば納得のお値段。

【会話・二語文へ】おうちでできる見立て遊び2選

タイプDさん、単語が出てきたら次は会話!ここまで来たら親としては感無量ですよね(泣いてた頃の自分に見せたい)。

会話への橋渡しに一番効いたのが、実はハイテクおもちゃじゃなくて昔ながらのおままごとでした。言語聴覚士さんも訓練でめちゃくちゃ使うらしい。

おままごとセット|「どうぞ」「おいしいね」が自然に出る

「りんご、どうぞ」「ありがとう」「おいしいね」。ごっこ遊びって、こういうやり取りの言葉が状況の中で自然に出てくるんです。しかも「りんごとバナナちょうだい」みたいに、複数の情報を覚えて処理する練習にもなる。

木製でもプラスチックでもなんでもいいので、とにかく「やり取り」が生まれる場を作るのが目的。うちは私が店員さん役で延々付き合わされて、閉店したくても閉店できませんでした。

あいうえおタブレット|静かに遊んでほしい時の救世主

正確には見立て遊びじゃないんですが、この時期に一つあると助かるので枠にねじ込みました。液晶をタッチして文字と音を学べるデバイスで、ひらがなの読みや書き順が段階的に学べます。

なにより「静かに一人で遊んでくれる」のが最大の魅力。病院の待合室、新幹線、外食で料理を待つ間…あの「頼むから静かにしてくれ」の瞬間に発揮される威力たるや。3000円台〜。母のお守りとして一台どうぞ。

おもちゃより大事だった、たった1つのこと

ここまで散々おもちゃ紹介しといてなんですが。一番効いたのは、おもちゃじゃなくて「親の関わり方」でした。

言語聴覚士さんに教わって人生変わったのが、この姿勢です。子どもが遊んでる時、すぐ話しかけない。まず黙って、子どもが何を見てるか観察する。子どもが声を出したり指差したりしたら、それをそっとマネする。そして「りんごだね、あかくておいしそうだね」って、ちょっとだけ言葉を足して返してあげる。

これ、専門的にはINREAL(インリアル)っていうアプローチの考え方なんですけど、要は「教えよう」を手放すこと。私みたいに「これは犬!言ってみて!」って詰めるのは逆効果。子どもが主役で、親は待って、共感する係。

騙されたと思ってやってみてください。「発音直さない」「先回りして喋らない」「子どものマネをする」。この3つを意識した頃から、娘の言葉がふわっと増えた気がします。おもちゃはあくまで、この関わりを生むための舞台装置なんですよね。

よくある質問(発語とおもちゃ)

おもちゃ与えても喋らないんですけど…?

すぐには喋りません!(断言) おもちゃは即効薬じゃなくて、親子の会話を生む道具です。渡して放置じゃなく、一緒に触って「これなあに〜?」の空気を作るのが本体。焦らず、まずは子どもが興味を持つかどうかだけ見てあげてください。

何歳から始めればいい?

2歳前後、単語がちらほら出るか出ないかの時期が図鑑系の始めどきです。ただ月齢より「今どのタイプか」で選ぶほうが大事。この記事のタイプ別を参考にしてもらえれば。早すぎて損することはないので、思い立ったが吉日で大丈夫。

結局どれ買えばいいか決められない!

わかる、選択肢が多いと逆に動けなくなりますよね。迷ったら、まずは語彙のインプットになる「しゃべる図鑑」1冊から。うちも最初はことばずかんPremiumでした。ハズレにくい鉄板から入って、子どもの反応を見て次を足すのがおすすめです。

まとめ|焦らなくて大丈夫だった、という話

長々と書きましたが、あの頃の私に一番伝えたいのは「そんなに焦らなくても大丈夫だったよ」ってことです。

もちろん、明らかな遅れが気になるなら専門機関に相談するのが一番(私も行って救われた側です)。でも、おうちでできることとして、お子さんのタイプに合ったおもちゃを選んで、あとは「待って・観察して・マネする」を意識してみてください。

・語彙が足りない子 → しゃべる図鑑
・声を出さない子 → ごほうびギミック
・発音が気になる子 → ST監修教材
・会話を増やしたい子 → 見立て遊び

言葉って、ある日いきなりダムが決壊するみたいに溢れ出すことがあります。うちがまさにそうでした。今この記事を泣きそうな気持ちで読んでるママ、大丈夫。あなたはもう十分がんばってます。おもちゃに頼れるとこは頼って、一緒にゆるくいきましょ。

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この記事を書いた人

HSC(ひといちばい敏感な子)の3歳娘と、5歳長男を育てるママ。
「一生家族でお出かけできない」と絶望していた過去から一転、特性を理解した今では家族旅行も楽しめるように!当ブログでは、敏感な子が笑顔になる「知育玩具・お宿」や、親の心が軽くなる「時短家電・サービス」を本音でレビューしています。

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