こんにちは、限界ワーママのハルママです。
我が家の3歳娘、発達グレーからの大逆転で今や超絶おしゃべりモンスターに成長したんですが、口が達者になった分だけ行動も大胆になりまして。先日ついにやりました。リビングのドアの、あの蝶番側のすき間に、指をズボッと。
閉めかけてた手が凍りつきましたよね。ほんの0.5秒早かったら…と思うと、いまだに背筋が寒くなります。
で、こういうのって「うちの子だけかな」と思いがちなんですけど、たぶん違うんですよ。ドアのすき間に手を入れる子、全国に大量発生してるはず。あのすき間、子どもにとってなぜか魅力の塊なんですよね。
今日はそんなヒヤッを卒業させてくれた「はさマンモス」の話を、正直ベースでしていきます。
知らなかった…ドアの指はさみ事故って想像以上に多い
貼るきっかけになったのが、たまたま見た事故のデータでした。これ知って手が止まったので共有させてください。
東京都のデータだと、5年間でドアに指を挟まれて救急搬送された子どもは932人。しかもそのうち45人が指の切断という重傷。これを全国規模に換算すると、年間およそ100人の子が指の切断事故に遭っている計算になるそうです。
いや、多すぎませんか。私、完全にナメてました。「気をつけてればいいでしょ」くらいに思ってたんですけど、気をつけててもあの一瞬は防ぎきれないんですよね。現に私、目の前で挟みかけましたし。
実はドアノブ側より「蝶番側」が危険
そしてもうひとつ衝撃だったのが、危ないのはドアノブ側じゃなくて蝶番(ちょうつがい)側だってこと。
理科の授業で習ったテコの原理、覚えてます?あれです。蝶番を支点にすると、ノブ側で入れた軽い力が、蝶番側のすき間では数十倍の破壊力に化けるんだとか。風でパタンと閉まる程度でも、あそこに指があったらアウト。子どもの指の骨なんてひとたまりもないわけです。怖すぎる。
はさマンモスって何?ズボラな私でも分かった仕組み
で、たどり着いたのがこの「はさマンモス」。ドアの蝶番側のすき間を、透明のカバーで丸ごと覆って、指が入る余地を物理的にゼロにするというシンプルかつ最強の発想のグッズです。
難しい話はすっ飛ばしますけど、これ実は特許取ってる本格派なんです。うちの夫(データ重視の論理派SE)が「へえ、ちゃんと構造で解決してるんだ」と珍しく感心してました。あの人が育児グッズを褒めるの、年に一回あるかないかです。
透明だからインテリアの邪魔をしない
安全グッズって、ゴツかったり色が派手だったりで「いかにも」な見た目のものが多いじゃないですか。生活感、爆発。
でもはさマンモスは透明なPET素材なので、貼っても本当に目立たない。うちも貼った初日に夫が気づかなかったレベルです。安全のためにお部屋の見た目を犠牲にしなくていいの、地味にうれしいポイント。
特許の「曲がる部分」がテープ剥がれを防ぐ
似たようなすき間カバーって昔からあったらしいんですが、多くは曲がる部分が固くて、ドアを開け閉めするたびに元に戻ろうとする力でテープがだんだん剥がれてきちゃう欠陥があったそう。
はさマンモスはその屈曲部がスルッと柔らかく曲がるように作られてて、テープに変な力がかからない。だから剥がれにくい。ここが特許ポイントらしいです。よく考えられてる。
強粘着・賃貸用・Zタイプ…どれ選べばいいの問題
さて、いざ買おうとすると種類が結構あって、ここで私は一回フリーズしました。ざっくり整理するとこんな感じ。
通常版・賃貸用は、テープが剥がしやすくてドアを傷めにくいタイプ。賃貸で原状回復が必要な人向け。強粘着タイプは、しっかり固定されて剥がれにくいので持ち家&引き剥がしてくる活発キッズ向け。Zタイプはよりスリムで目立たない上位版、Eタイプは自分で連結する廉価版、あと保育園向けの園用まであります。
種類は120cm・135cm・180cmと高さも選べます。ちなみに120cmという高さは、3歳児が背伸びして手を伸ばした最大到達点がだいたい120cmだから、という根拠のある寸法だそう。ちゃんと計算されてるんですね。
我が家が「強粘着120cm3枚セット」にした理由
我が家は持ち家、そして引き剥がしてきそうな娘がいる。この時点で強粘着ほぼ確定でした。
さらに、危ないドアってリビングだけじゃないんですよ。寝室、洗面所、子ども部屋…数えたら余裕で3つ超える。それなら3枚セットが単価も安くてお得(単体で3つ買うより約5%引き)。一気に家じゅう安全にできる安心感、プライスレスです。
賃貸さんは無理せず賃貸用を
ここだけ注意。強粘着はその名の通り強力なので、賃貸の方が使うと退去時にドアの表面がベリッといく可能性があります。賃貸さんは迷わず賃貸用を選んでください。安全は取りたいけど敷金は取られたくない、それが私たちワーママの切実な願いなので。
正直イマイチだった3つのこと
はい、ここからは提灯記事にしたくないので正直に。良かったよ〜だけ並べても信用できないですもんね。買ってから「聞いてないよ」ってならないように、気になった点も置いておきます。
まず、開閉角度が110度くらいまでに制限されます。普段の生活では全く困らないんですが、大きい家具を運び込むときだけは「あ」ってなるかも。あとは施工のクセですね(下で詳しく)。
とはいえ、どれも致命傷ではなく「知ってれば大丈夫」レベルなので、順番に対処法つきで。
一人で貼るのは地味に難しい
これが最大の関門。ドアの高さにまっすぐ合わせて、一人で気泡なく貼るの、ワンオペだとまあまあ大変です。私は一枚目、微妙に斜めりました。
対策は、素直に説明動画(QRコードで見られます)を先に全部見ること、そして可能なら誰かにドアを押さえてもらうこと。夫の在宅日に貼るのが正解でした。
剥がすときはドライヤーでそっと
強粘着ゆえに「失敗できない一発勝負」感のプレッシャーはあります。でも位置を決めてから貼れば大丈夫。
将来剥がすときは、ドライヤーの温風で粘着剤を温めてからゆっくり剥がすとドアを傷めにくいそうです。貼る前に目立たない場所でセロハンテープの24時間パッチテストをしておくと、さらに安心。
貼ってどう変わった?母のメンタル、平穏を取り戻す
で、結局どうだったか。
一番変わったのは、私の頭の中でした。貼る前って「今ドアに近づいた、危ない、手を入れるかも」って、無意識にずっと監視モードだったんですよ。この見張り、めちゃくちゃ体力使うんです。じわじわメンタル削られてたんだなって、すき間が消えてから気づきました。
物理的にすき間がなくなると、もう手を入れようがない。だから見張らなくていい。あの終わりのないヒヤヒヤから強制ログアウトできたこの感覚、指はさみが怖くて検索してるあなたに一番伝えたいところです。
事故を防ぐ壁であると同時に、母のメンタルを守る投資。うちは3枚セットで家じゅう一気に片付けて大正解でした。同じ不安を抱えてる人は、のぞくだけのぞいてみてください。